【W杯 勝手に採点】決勝トーナメント1回戦 ベルギーvs日本 |サッカー
<結果> 決勝T1回戦 7.2 ベルギー 3 - 2 日本
<得点>
原口 元気 後半3分
乾 貴士 後半7分
ヤン ベルトンゲン 後半24分
マルアヌ フェライニ 後半29分
ナセル シャドリ 後半49分
【スタメン・採点】M.O.Mは香川
GK 1 川島 永嗣 6
DF 3 昌子 源 6
DF 5 長友 佑都 6
DF 19 酒井 宏樹 7
DF 22 吉田 麻也 7
MF 7 柴崎 岳 6 (交代:後半36分)
MF 8 原口 元気 6 (交代:後半36分)
MF 10 香川 真司 8
MF 14 乾 貴士 8
MF 17 長谷部 誠 6
FW 15 大迫 勇也 6
MF 4 本田 圭佑 6 (IN:後半36分)
MF 16 山口 蛍 6 (IN:後半36分)
※採点は10点満点で平均を6とする。
※出場時間が少ない選手は採点しないこともある。
<戦評>
マン・オブ・ザ・マッチは香川!
冷静に書くならE.アザールだろうが、
この戦いを演出したのは間違いなく香川!
乾の無回転ミドルシュートはとんでもなかったし、
原口のシュートもGKクルトワを撃ち抜いているのだから
申し分ないのだが、香川の躍動なくしてこの戦いはできなかった
密集地帯からワンタッチでの抜け出しや
PAエリア手前でのでの冷静なプレーは見事だった
スタッツ的にもボール支配率 56%ー44%だったので、
パスの数は多くないが、それでもチーム1の50本のパスを成功させている
(2位が43本の長谷部と吉田)
勝っていればM.O.Mだったことだろう。
それにしても日本の戦いは見事だった
DFラインを上げてとにかくコンパクトな守備で
戦術的にインターセプトを狙う。
攻撃ではボールを奪ってからロングパスではなく
ショートパスをつないで密集地帯を抜け出し
サイドから攻撃を仕掛ける
遅攻では両サイド(特に左サイド)で、3人のトライアングルで
連動してスペースを作り出し、好機を演出する
そんな素晴らしいプレーだった
それだけに悔しい結果なのだが、
日本サッカーの将来をココに見た!
好調なベルギー相手にこれだけ出来たのだ
このプレーの精度を上げていくことが日本の未来だ。
もちろん課題も多い、
・ファーサイドへのボールの対応
・サイドチェンジのボールの質
・GKのレベルアップ
この3つは急務だろう。
ほんとに価値のある試合だった。
ポーランド戦の10分間の批判を浴びても
必要だった価値ある90分だった
ほんとに、よく戦った!感動をありがとう!
日本サッカーの将来に期待したい。
そう思える素晴らしい戦いだった。